[ 依頼内容 ] 某社からの依頼は製法開発。某社自らが検証した内容では、乾式粉砕では品質にバラつきが生じ商品化できず、湿式粉砕方式に変更すると品質は安定したというものでした。そこで当社が、原料の設計と製造工程をコーディネートして試作品を作ることに…。成功すれば直ちに量産に移すことも前提に話は進んでいきました。


ミーティング
  原料をできるだけ微粉砕(2μ)することに重点を置き、粉砕機(湿式)の機種とメディア(ボール)を選択。微粉砕して得られたスラリーを乾燥してパウダー状にするまでの工程を試作とし、最初に微粉砕工程の条件とスケジュールを決める。    
事前調査
  打ち合わせ通り、湿式ボールミルとアルミナボールの組み合せでスタート。試作テストの前に必要な検査とテーブルテストを実施。  

ポットミル(500g)で
工程の条件を設定

定量・定性分析(XRF)の
データにより、粉砕メディア
からのコンタミを確認
電気伝導度・Ph計などで
使用水をチェック
微粉砕試作
開始
  「小型200KGボールミル・アルミナボール・地下水」の条件設定で、粉砕工程をスタート
 
ナイロンボールミル。
初期設定粉砕時間(20時間)
途中検査
  所定時間の粉砕工程後にサンプリングし、目標粒径と・粒度分布に達しているかを検査。結果に応じて追加粉砕を繰り返し目標粒度にする。  

D50の場合:
マイクロトラックMT3000

比表面積の場合:
トライスター3000
微粉砕検査
・評価
  粒度評価し、XRFにより定量・定性分析のデータを取る。
XRDやSEM(電子顕微鏡)などを使用して表面状態を確認。
 

物質の結晶内部で原子がどのように配列しているか結晶構造を調べるXRD。

SEMは表面形状や凸凹の様子等、表面に近い内部構造の観察に優れる走査型電子顕微鏡。
ミーティング
  目的の粒径に粉砕できたスラリーの乾燥・造粒の条件を打ち合わせ。求める2次粒子に応じた方式を決める。
(ノズル式・デスク式・2流体式等の選択など)
   
スラリー乾燥
・造粒試作
  スラリーの粘度調整などをした後に、
スプレードライヤーにて乾燥・造粒。
 

小型スプレードライヤー

ロボシフター:
2次粒度分布・かさ密度・
水分等の測定機器
データのまとめ/報告書作成  
後工程の試作(依頼者) 完成した試作パウダーを某社の工場にて製品化し、評価をもらう。
不具合があれば、フィードバックして原料・粉砕粒度調整などの設計をし再試作。
完成/生産ラインへ 数回の試作を経てスケールアップ(実生産)試験の準備にかかり、
月産20,000kgの生産を請け負う。
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